

PEOPLE
人を知る
時代の変化をとらえ
新たな仕組みを提供
※所属およびインタビュー内容は取材当時のものです。
現在担当している業務を教えてください
Aお客さまにとっての最適解を見いだす
私の所属本部では主に、「保証ファクタリング」と呼ばれる企業間の取引で発生した売上債権の保証事業を展開しています。売上拡大や安定した経営をサポートする、まさにお客さまの商流を支えるビジネスです。
現在私はファクタリング業務開発部におり、有期契約商品の運営・管理と新スキーム・新商品の開発を担当しています。企画系の業務ですが、営業現場に近いポジションなので、お客さま目線を大切にしながら取り組んでいます。
また、お客さまからのニーズで当社による対応が難しい場合に、協業先と交渉を行うことも私の業務の1つです。お客さまのニーズや課題は常に変化していくものです。どのように貢献できるかを考え、最善の仕組みをご提供できるよう日々奮闘しています。
仕事をするうえで
意識していることは何ですか?
意識していることは何ですか?
A物事の本質をつかむことと、
他者への気配り
仕事をしているとさまざまな問題に直面し、中には既存事務では収まらないことや、社内初の事象など一筋縄ではいかないものもあります。このような場面で対応に苦慮していた際に、上司から受けたアドバイスが「物事の本質をつかむこと」でした。問題の根本的な原因の把握に努め、最低限考慮すべきリスクがつかめると、対応の軸が決まり、事象を簡潔に捉えることができます。
もう1つの「他者への気配り」は、例えば、自分以外の人でも作業しやすいように資料を工夫することや、後続作業が重い仕事を先に処理するなど、ちょっとしたことです。受け手を意識した仕事をすることで、相手により正確に物事が伝わりますので、円滑なコミュニケーションにもつながります。仕事はひとりでは完結しませんので、携わる人が気持ちよく仕事ができるように気配りを忘れないことを大切にしています。

印象に残っている仕事を教えてください
Aチーム最年少で挑んだ新商品開発
新商品のプロジェクトチームへ参加したときのことです。当時、チーム内で最年少だった私が開発担当に任命され、大きな驚きと戸惑いがありながらもチャレンジしました。
開発には商品の仕組みや運用のほか、システムや会計への影響など幅広い領域への理解が必要であり、はじめの頃は自身の知識・経験不足を痛感する日々でした。また、新商品には当社初の試みを実現するという目標が含まれていたため、重責に焦りを感じることもありました。それでも、業務に精通している先輩方が親身に相談に乗ってくださり、部署やチームの垣根を越えてたくさんの方にご協力いただいたたことで、無事リリースまでたどり着くことができました。
リリース後には、「新しい商品性でおもしろい」など、お客さまから好評のお言葉があったと営業現場から話を聞いた時は、とてもうれしく大きなやりがいを感じることができました。
部署の雰囲気を教えてください
A意思や考えを尊重しあえる
考えを共有し、活発な意見交換ができる風通しの良い環境で、「商品のここを変えたい」「この業務フローは簡素化できるのでは」など、担当者の問題意識を尊重しながらサポートしてくれます。
私が現部署ではじめて担当した商品は、「下請債権保全支援事業」という国土交通省が創設した国の保証制度でした。その名の通り、建設業の下請企業を支援することを目的とする商品ですが、当時の私は建設業界への理解が乏しく、基本的な用語すら分からない状態でした。けれども、部署の皆さんが素朴な疑問にも丁寧に教えてくださったおかげで、不安なく担当することができました。逆に、ファクタリング営業に携わっていた経験から、営業視点での意見を聞かれることもあり、異動後でもすぐに自信を持って仕事ができました。
本人のやる気を尊重し、支えてくれる環境ですので、若手でも主体的に仕事ができます。

今後の目標や
チャレンジしたいことを教えてください
チャレンジしたいことを教えてください
Aお客さまが必要とする
新たな商品を生む
所属のプロジェクトチームには知識・経験ともに豊富な方がたくさんいますので、その方々と協力しながら商品開発を行い、更なるレベルアップを図っていきたいです。
さらに今後は、新しいシステムやスキームを活用した新商品の開発も視野に入れ、枠にとらわれず、広い視野を持ってチャレンジをしていきたいです。自由な発想をもって、お客さまにとって魅力的な商品とは何かを追求していければと考えています。
もちろん新商品の開発は、有効性や実効性も考える必要がありますので、既存商品の運営や新商品開発で得た知見を存分に活かし、チームを牽引できるような存在を目指します。

MESSAGE
メッセージ・アドバイス

近年、世の中は急速に変化しており、企業の業務や働き方も大きく変わってきています。就職活動は働くことへの考え方や働き方を知る貴重な機会ですので、ぜひ、さまざまな企業に足を運び、話を聞いてみてください。活動を通じて新たな発見や可能性を見つけることができるかもしれません。私は、はじめから業種を絞って就職活動していたので、今となっては少し惜しいことをしたなと思っています。
仕事は今後の自分の生活にとって大部分を占める存在になります。だからこそ、働きたいと思える企業を納得がいくまで探してみてはいかがでしょうか。就職活動をしていると思い通りにいかないこともあるかと思いますが、ここでの就職活動がすべてではありません。あまり気を張らず、自信を持って頑張ってください。
ONE DAY SCHEDULE
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8:45
メール・スケジュールのチェック
メールを確認しながら、一日の段取りを確認。
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10:00
Web打ち合わせ
協業先と新しい商品やスキームの打ち合わせ。会議はほとんどWebで行います。
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12:00
昼食
周辺にあるお店でランチしたり、近くに出店しているキッチンカーを利用したりすることもあります。
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13:00
契約書式の作成
新商品・スキームを実現するために、お客さまと結ぶ契約書類などの作成・検証をします。
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15:00
社内打ち合わせ
チームミーティングで情報共有。
課題や問題認識を共有し、対応策などを協議します。 -
17:00
申請書の確認
担当商品に関するさまざまな申請が上がってくるので、申請内容に問題がないかをチェックします。
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18:00
退社